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巨匠たちの風景画

Photo_2 国立国際美術館で開催中の『プーシキン美術館展』。

モスクワのプーシキン美術館が所蔵している17世紀から20世紀の幅径が65点が展示されている。
作品を守るためとはいえ、館内がもう少し明るければ・・・というのが、入場してすぐの感想。
金曜日・土曜日の午後5時以降は会場内の写真撮影が許可される。その放送が流れると、観覧者はそれぞれお気に入りの絵の前でカメラを構えるが、やはり誰もが知っている名前の前に人だかりができる。
人気は、今回の展覧会の目玉のモネの「草上の食卓」やゴーガン、セザンヌ、コロー、ルノワールなど。
Photo_3私が一番に撮ったのはアンリ・ルソーの「馬を襲うジャガー」。
原田マハさんの『楽園のカンヴァス』に登場したルソー。もう一度読み返してみたくなった。

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より丁寧な対応を行う必要のある年齢

生命保険の一部見直しをしたら、「今夜ご自宅に営業部長から確認の電話をさせていただきます」とのこと。
担当者とは長い付き合い、何をいまさら?と思ったが、私が70歳を超えていて、しかも同席者がいなかったので、担当者がだまして、無理やり契約させたのではないという確認が必要なのだと。
生命保険関係では、「高齢者」の年齢を具体的に定義していないらしいが、損害保険関係では「より丁寧な対応を行う必要があると考えられるお客さま」の目安は70歳以上、「特に留意が必要となる年齢区分」は80歳以上としているようだ。
先日の台風の時、地域の情報をスマホなどで確認するようにとのコメントがテレビから流された。その際、テレビのインタビューを受けた若者が、「70歳の人ってスマホで検索なんかできるの?」と答えていたそう。
それを見ていた友人が憤慨してLINEで連絡してきた。
そのことといい、今日のことといい、世間の「70歳」を見る目を思い知ることとなった。

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退行性変化

2ヶ月ほど前から左足かかとが痛い。

初めは、久しぶりに履いた、ちょっとオシャレっぽい靴が原因だろうと思い、しばらくすれば痛みはなくなるだろうと思っていたが、一向に良くならないどころか、梅田往復程度の歩数で痛みが強くなるようになった。
心配になって、整形外科を受診。
レントゲンを撮ってもらったが、医師はシブシブといった様子。
結果は、特に異常なし。10分程度の低周波治療のあと、湿布薬と7日間の痛み止めを処方されただけ。
口ぶりや表情から読み解くと、「年を取ると、いろいろ出てきますよ。」と言いたげ。
先日、渡辺淳一さんの『老いかたレッスン』という本を読んでいたら、こんなくだり。
道路の柵を乗り越えようとした渡辺さん。何歳の時か書かれていないが、おそらく70歳は過ぎておられただろう。自分では簡単に越えられる・・・と思われたらしいが、片足が柵にひっかり転倒。左大腿部打撲・左肩先端部挫傷・左手首関節捻挫。骨折は無し。
「今回のわたし程度の怪我で、ほとんどの人は病院に行くし、場合によっては救急車を呼ぶ人もいるらしい。でもそんなことをしては、救急車も病院も大変。今、病院の救急部は次々と運び込まれてくる患者さんで大忙し。医師たちはくたくたになっている。それも、それなりに救急を要する患者さんならともかく、わたし程度の打撲や捻挫くらいで来られては、医師がうんざりするだけ。一応、レントゲンを撮って、患部は診るが、湿布薬と痛み止めを出すだけ。要するに行っても行かなくても同じ。それより、怪我の直後に無理に躰を動かして病院に行っては、かえって患部が悪くなる。たいしたこともないのに病院に行っては、当の患者さんも医師も看護師も疲れるだけ、ということを忘れないようにしたいものである。」


私なら間違いなく救急車を呼んでいただろう。
渡辺さんの言われることはよくわかる。だが、渡辺さんは、元整形外科医だから、自身で判断できたし、処置の仕方も熟知されていただろうが、素人には無理なような・・・。

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春菊か水菜か

最近デパートやスーパーの野菜売り場で春菊を見かけることが少ない。

鍋物の季節にはまだ少し早いからだろう・・・と思っていたが、隣のスーパーの店長によると、春菊は人気がないので生産量が減っているので、当然入荷も少ないのだと。
「鍋物に春菊というのは古い考え。最近の若い人は水菜ですよ」と。
いやいや、鍋物に春菊は付き物!と思うが。

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見た目ファースト

明日は敬老の日。65歳以上の高齢者は国民の約3割。高齢女性の数は何と2012万人だそう。

Utidate_2内館牧子さんの最新刊。
前作の「終わった人」と言い、今回のタイトルも過激。
帯には「年を取ったら「見た目ファースト」。くすんだバアサンなんて大嫌い!『終わった人』の内館牧子が放つ、人生100年時代の新「終活」小説!」とある。





78歳の忍(おし)ハナは夫岩造と東京の麻布で営んでいた酒店を息子雪男に譲り、近所で隠居生活をしている。年を取ることは退化であり、人間60代以上になったら実年齢に見られない努力をするべきだ、という信条を持つハナは美しさと若さを保っており、岩造は「ハナと結婚してよかった」が口癖の穏やかな男だ。雪男の妻由美には不満があるが、娘の苺や孫の雅彦やいづみにも囲まれて幸せな余生を過ごしているハナだったが、ある日岩造が倒れたところから、思わぬ人生の変転が待ち受けていた。人は加齢にどこまで抗えるのか。どうすれば品格のある老後を迎えられるのか。



読み終わっての感想は「『終わった人』の方がよかった。」
何だかよくある話で。
さびれた町内会の酒屋の派手なオバアチャンの話のような。
「78歳になってから、さあこれから何しよう?では遅いよ!」とツッコミを入れてしまった。
年を取ったら「見た目ファースト」・・・確かに身体に楽なファッションに流れがち。気をつけなければ!と思うけれど、原色のジャケットやセーター、大きな花柄のブラウスなんぞに身を包む人の中には「痛々しい」感じの人も。
子どもの頃から赤い服など着たことのない私。たまには・・・と買って帰っても、いざ着るとなると・・・。この繰り返し。何度返品に行ったことか。

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浮世絵最強列伝

Ukiyoe_2京都市相国寺承天閣美術館で開催中の『浮世絵最強列伝 江戸の名品勢ぞろい』。

江戸初期から幕末まで浮世絵200年の代表的絵師の作品を網羅・・・というだけあって、菱川師宣・鈴木晴信・東洲斎写楽・喜多川歌麿・歌川豊国・葛飾北斎と、浮世絵ファンならずとも知っているような絵師の作品が並んでいる。
平日で雨模様ということもあり、訪れる人はそれほど多くはない。その分、ゆっくり見ることができるので、浮世絵ファンには幸い。
外国人の方の姿も目につく。外国での浮世絵ファンは多いと聞くが、今回展示の浮世絵全ての所有者も米国在住の美術コレクター。
毎回思うことながら、どうして海外に流出してしまっているのか、残念!
入場券購入の際、1000円札を出して「何か提示したら割引になりますか?」と聞いたら、「65歳以上だと200円引きです。」と、免許証を提示する前に200円のおつりを渡された

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情報弱者

市内の一部では停電が続いていて、完全復旧までには1週間ほどかかる見込みだとか。
その地域在住の知人は近くに住む娘さんの家の世話になっているとのこと。
いつも長電話の人が、「スマホの充電大事にせんなあかんから用件だけ言うわね!」
確かに災害時はスマホのありがたみを感じる。連絡を取り合ったり、情報を得たり。
テレビでも「パソコンやスマホで情報を確認してください」とアナウンスされる。
だが、パソコンやスマホ、誰もが持っているわけではないし、持っていても自在に操作できるとは限らない。
そんな情報資源に満足にアクセスできない人や情報を十分に活用できな人のことを「情報弱者」というらしい。
総務省の調べでは、高齢者の情報受診媒体は主にテレビ・ラジオで、携帯電話を持っていない人が約4割だそうで、緊急速報メールなどの活用も限定されているそうだ。防災無線は風向きや場所によって聞き取りにくかったりするとのこと。
スマホにするかどうか迷っていたとき、友人が「少しでも覚えの可能な時に始めておかないと、今日が一番若いんだからね!」
あれから数年、自分なりにどうにか使いこなしているつもりだが、???と思うこともしばしば。若い人たちから見れば、「情報弱者」の範疇だろう。

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停電の時ぐらい

台風21号。
かなり強いとの予報だったが、いつもこの辺りは大したことがなく・・・。
油断していたらダメ!を思い知らされた。
午後2時頃、友人からの「そっちはどう?」のLINEに「大したことない・・・」と返信しようとした途端、これまで経験したことのないような風の音と地震の余震のような小刻みの揺れが続いて、怖くて、怖くて。
幸い、被害はなかったが。
市内でも一部は停電が続いていて、完全復旧には1週間ほどかかる見込みだそう。
停電の区域に住んでいるNPOの代表からの電話。
「最近の住宅設備は、お風呂もキッチンもとにかく電気がないとアカンし、スマホの充電もできないし・・・。だから今日はよその家で麻雀させてもらったわ。月曜日の健康麻雀の場所はどこにしようかな?」
そこまでしても麻雀したい!?

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難しい判断

阪急北千里線で「人身事故発生のため運転を見合わせています」という車内放送が繰り返し流れる。

10分ぐらい経ったが、誰も電車を降りようとしないで、若者たちは普段通りスマホに見入っている。

20分経って、「ここから1.8キロ先のJRで代替輸送を行っています。運転再開の目途はたっていません。」の放送に、席を立つ人が目立ち始めるが、あまり降りたことがない駅で、JRがどちらの方向かもわからない。

以前、しびれをきらして乗り換えようと電車を降りたらすぐに電車が動き出し後悔したことがあったのと、スマホの助けを借りても道に迷ってしまう方向音痴の私は乗り換えの決断ができず。

結局、待ち時間40分ぐらい、意外と早く運転が再開された。

今日は梅田での用事までに時間に余裕があったので、そのまま待つことにしたが、もし急いでいる場合なら?

この判断は難しい。

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