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花びら餅

Hanabiraj

奈良町を散策後、仲間の一人が近所へのお土産にと「花びら餅」を購入。

ショーケースの中の箱の前に430円とある。

「この箱に何個入っているのですか?」
「3個」です。」
「お土産にたった3つというのもね。じゃ箱に5つ入れてください。」
「2150円になります。」
「えっ!」

花びら餅のお値段は1つ430円だったのです。

平安時代の宮中で行なわれた元日節会に「歯固(はがため)」という祝儀があり、鏡餅、大根、押鮎(おしあゆ)、橘などを食べて歯の根を固め、長寿を願ったそう。この歯固めの品が「菱葩(ひしはなびら)」という新年に宮中で祝う餅になり、のちに京のお正月にかかせない菓子になったのが花びら餅だそう。餅のかわりに白の外郎(ういろう)や求肥(ぎゅうひ)に味噌あんや紅あん、牛蒡を入れて包んだもの。

花びら餠は、茶道の初釜のお菓子だそうで、茶道のたしなみのある人にとっては、1つ430円は当然の値段だったよう。有名老舗店のものは、もっと高いらしい。

茶道の知識のなかった者が悪いのか、店員さんの説明が悪いのか?

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投稿: DavidAster | 2018年1月19日 (金) 10時38分

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